こんには!
マムミーライフのユウです。
3歳と5歳の娘のママです。
夏に近づくにつれ気になるのは、太陽の強い日差しですよね。
現在は平均気温も年々上がってきていて、尋常じゃない暑さで紫外線量も年々増加傾向。
紫外線の体への悪い影響も注目されてきています。
昔は、「日焼けは健康な子どもの証」ってイメージでしたが、紫外線量が昔に比べ増えてきた現代、子どもへの日焼け止め対策も必要になってきています。
この記事では、”子どもへの日焼け止めって必要なのか?どんなものを選んだらいいのか?”について分かりやすくまとめてみました。
気を付けるべき日焼け止め成分や表記の意味などを知ってると、子どもに日焼け止めを選ぶときのチェックポイントが分かって、お肌が敏感な子どもに合ったタイプや使うシーンによって使い分けもできるようになります^^
子どもに日焼け止めは必要?いつから使える?
結論からいうと、子どもにも日焼け止めは必要です。
子どもの肌は大人と比べてデリケート。
大人より身長も低い子どもは地面との距離が近いため、地面から反射して届く紫外線の影響も大きくなり、大人よりもダメージを受けやすいんです。
紫外線に当たることのメリット・デメリット
紫外線は100%悪いわけではありません。
紫外線のメリットは「ビタミンDを皮膚で合成する手助けをしてくれる」ことです。
ビタミンD・・・カルシウム代謝に大事な役割を果たす栄養素
太陽に当たることは子どもの成長には欠かせませんが、デメリットもあります。
過度な紫外線によるデメリットは、
・日焼け、シワやシミの原因となる
・紫外線角膜炎
・皮膚の病気
・免疫機能の低下
などの可能性があることです。
メリットとデメリットをしっかり理解して、上手な紫外線対策で元気に楽しくお外遊びをさせてあげたいですよね^^
いつから使える?
子どもへの日焼け止めはいつから使っていいのか、気になりますよね。
産まれたての赤ちゃんの肌は特に敏感なので、生後3か月以降が望ましいとされています。
それまでは、ブランケットや帽子などで日よけ対策をして、20分以上の日光浴は避けるのがベストです。
3か月以降の子どもにはどんな日焼け止めを使ったらいいのか、次から見ていきます。
子どもへの日焼け止めの基礎知識~SPFとPAとは?~
日焼け止めには、「SPF20」「SPF30」や、「PA++」などの表記がありますよね。
この意味、知ってますか?
今までなんとなく選んでいた人もいたかもしれませんが、デリケートな子どものお肌に使う場合には、基礎知識としてしっかり知っておきましょう。
大人でも敏感肌の方は、違いを知ってしっかり使い分けると、自分のお肌に合った選び方ができますよ!
SPFとは
SPFとは、
「Sun Protection Factor」の略で、
「紫外線によってお肌が黒くなることを防ぐ指標」のことです。
数が大きいほど紫外線(※)による日焼け防止効果はありますが、その分お肌への負担は大きくなります。
※正確にいうと、ヒリヒリ赤くなる日焼けを起こす紫外線(UV-B)
PAとは
PAとは、
「Protection grade of UVA」の略で、
日焼けで皮ふが黒くなる(紫外線UV-A)ことを防ぐ指標を表します。
+が1~4つ(PA+~PA++++)まであり、+が多いほど防止効果が高いですが、子どものお肌には負担が強すぎる場合があります。
目安としては・・・
赤ちゃんの場合は、『SPF20前後・PA++』くらいを基準に選ぶのがいいと思います。
SPFとPAについて理解したら、次は子ども用日焼け止めの選び方についてだよ!
子ども用日焼け止めの選び方
子ども用の日焼け止めを選ぶときは、以下の『4つのポイント』を押さえておけば大丈夫かなと思います。
① お肌への負担が少ないもの
② 安心して使えるもの
③ 使いやすいもの
④ お湯やせっけんで落とせるもの
① お肌への負担が少ない
日焼け止めの成分には、紫外線吸収剤と紫外線散乱材などが含まれていることがあります。
お肌への負担が少ないものを優先的に考えて、子どもには“紫外線吸収剤フリー”のものを選びましょう。
② 安心して使えるもの
アルコールやパラベン、香料・着色料などが含まれていないものだと安心して子どもにも使えますよね。
アレルギーテスト済だとなお良いかもしれません。
※必ずしもアレルギーを起こさないとは限らないので、はじめてつかう時は少量をお肌につけてみてパッチテストしてみましょう。
③ 使いやすいもの
子どもは動きまわるし、ベタベタしたり使用感が気に入らなかったら塗るのを嫌がってしまう可能性があります。
伸びがよく、さっと塗れるものを選ぶのがおすすめです。
そして暑くても元気いっぱい遊ぶので汗をたくさんかくし、水遊びも大好きですよね。
汗や水に強いウォータープルーフのものだと、元気に外遊びが楽しめてばっちりだと思います^^
④ お湯やせっけんで落とせるもの
子どもには大人のようなクレンジングが必要な日焼け止めは、負担が大きすぎます。
お湯やせっけんで落とせる、お肌に優しいものを選んで、上手に日焼け止めを使いましょ^^
タイプ別!子どもにおすすめの日焼け止め
日焼け止めもいろんなタイプがあるので、タイプ別に解説します。
・乳液
・ジェル
・クリーム
・スプレー(ミスト)
それぞれの特長は以下のとおり。
・乳液
しっとりしていて伸びが良いのが特長。
紫外線吸収剤フリーのノンケミカルのものも多いので、敏感肌のお子さんにもおすすめ。
・ジェル
水のようなさらっとしたつけ心地が特長。
すーっとお肌へ馴染みやすいので、ベタベタを嫌がるお子さんにおすすめ。
・クリーム
保湿力が高く、お肌への馴染みも良い。
肌への密着度も高いのでUV効果が持続しやすい。
・スプレー(ミスト)
シュッと手軽に使えるスプレータイプ。
動き回るお子さんには使いやすいですが、塗りムラは出てきちゃうかも。
スプレーしたあとに手で伸ばして馴染ませてあげるといいですね。
我が家の子ども達には、クリームタイプとスプレータイプを使ってます。
基本はクリームタイプで、お化粧と一緒で「ママと同じことをしてみたい」年頃なので、一緒に楽しくぬりぬりしてます^^
べたつかずサラっとしてるので重宝しています。
スプレータイプは時間のない時にもさっと使えるので、予備と塗り直しのための持ち歩き用。
タイプは好みもあると思うので、それぞれの特徴をふまえて、ママと子どもが使いやすいものを選ぶのが一番かと思います^^
シーン別!子ども用日焼け止めの使い分け
お肌への負担を考えると、子どもへの日焼け止めにSPFやPAの数値が高いのを普段から使うのは避けたほうが賢明です。
・普段の外出や短時間のお散歩やお買い物には、SPF10~20くらい
・直射日光にあたる時間が長くなりそうな公園遊びやピクニックの時には、SPF30~40・PA+++くらい
上記を目安に、シーンごとに使い分けることをおすすめします。
汗をかいたり、水遊びなどで落ちやすいので、こまめな塗りなおしも大切です。
まとめ
子どもの日焼け止めの必要性と選び方について、タイプやシーン別にまとめてみました!
子どもに使う時には特に、成分やお肌への負担が気になりますよね。
紫外線ダメージとお肌への負担、両面から考えてシーンやタイプを上手に使い分けて、熱中症対策も忘れずに!
楽しく元気いっぱいお外遊び楽しんでほしいですね^^
公園遊びに付き合うママは大変だけどね(笑)
日焼け止めはもちろん、帽子と日よけ対策必須ですね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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