赤ちゃんや子どもへの正しい虫よけの選び方とは?成分や使う時の注意点

子ども用虫よけアイキャッチ画像
ユウ

こんには!
マムミーライフのユウです。
3歳と5歳の娘のママです。

春~夏の外出や公園遊びの時に気になってくるもの・・・

虫さされ

子ども用虫よけ

特にまだ小さい子どもは

掻きすぎたらひどくなるよ

なんて言っても、かゆいものはかゆいのです^^;

「我慢して」と言っても難しいですよね。

掻きすぎると悪化して、とびひのような細菌感染症も心配です。

虫に刺されないよう対策は必須ですよね。

この記事では、ディートやイカリジンなどの虫よけ成分について、子どもや赤ちゃん用のおすすめの選び方などをご紹介します。

虫よけの成分によっては年齢によって使用制限が設けられているものもあるので、正しく理解して安心してお外遊びやキャンプなどを楽めるようしっかり対策してあげたいですよね。

蚊取り線香
目次

赤ちゃんや子どもにも使える?虫よけ成分について

子ども用虫よけ成分

虫よけ効果のある成分にはどんなものがあるか知ってますか?

ユウ

私は子どもが産まれて、子どもへ使うことを考えるまでよく知りませんでした。

中には、年齢によって使用回数の制限を設けている成分もあるので、しっかりと知っておきたい知識です。

主な虫よけ成分は、以下の3つに分類されます。

・ディート
・イカリジン
・天然由来成分

成分ごとにどんな違いがあるのか、子どもにも使って問題ないのか見ていきましょう。

ディート

虫よけ成分の中でもっともメジャーで、日本では1960年ごろから使われてきた成分。

多くの虫よけスプレーに配合されていて、虫よけ効果はとても大きいです。

しかし、化合物特有のにおいもあり、まれに神経障がいや皮膚炎を起こすという報告もされていて、一般的に毒性は低いとされていますが6か月未満への乳児への使用は禁止とされています。

また厚生労働省のホームページでは、12才未満の子どもに対して使用や回数の制限を設けています。

小児(12歳未満)に使用させる場合には、保護者等の指導監督の下で、以下の回数を目安に使用すること。なお、顔には使用しないこと。
 ・ 6か月未満の乳児には使用しないこと。
 ・ 6か月以上2歳未満は、1日1回
 ・ 2歳以上12歳未満は、1日1~3回

厚生労働省HP「ディートを含有する医薬品及び医薬部外品に関する安全対策について」
マメ太

効果が大きくても子どもや赤ちゃんへの影響を考えると、最近ではディートを使っていない虫よけスプレーを選ぶママ達も多いんだって。

実際にお店の虫よけコーナーを見に行くと、【ディート不使用】【ディートフリー】という記載のある商品も多いです。

ディートに関して、これまで濃度12%以下のものが販売されていましたが、2016年から30%のものまで認可されるようになっています。

濃度について:
10%濃度で約2時間、30%濃度では約5時間の持続時間といわれています。
※汗や水遊びによってぬれて成分が流れてしまうので、あくまで参考程度とされています。
ディート30%のものに関しては、12歳未満の子どもへの使用は禁止とされています。
参照:安全な忌避剤(虫除け)の使用方法|厚生労働省 戸山研究庁舎より

 

ディートってコワイ・・・

子どもには使わないほうがいい?

と思った方も多いと思いますが、

大切なのは「定められている使い方を守って正しく使う」ことだと思います。

キャンプなどのアウトドア、山や川など虫の多い場所へ行く場合、蚊以外にもアブやブヨなど蚊さされよりもかゆみがかなり強いたくさんの虫に出合う確率も高いですよね。

山遊び虫よけ

もちろん、使用が禁止されている6か月未満の赤ちゃんやお肌の弱い子どもなどはディート以外の成分が配合されている虫よけを選択すべきと思います。

でも効果のある虫の種類が多いので、刺されたあとの影響を考えると、必要に応じて虫よけ効果とディートへの正しい理解を天秤にかけ、正しい使い方で虫よけ対策ができたらいいですね。

イカリジン

1980年代にドイツで開発され、日本では2015年から認可された新しい虫よけ成分。

ディートのような化合物特有のにおいもなく、皮ふ刺激も弱く、年齢による使用制限などもなく使えます。

ディートと比べると、虫よけ対象となる虫の種類は少ないです。

ディートイカリジン
効力イカリジン15%とディート30%がほぼ同じ
効果のある虫の種類蚊・ブユ(ブヨ)・アブ・ノミ・
イエダニ・マダニ・サシバエ・
トコジラミ(ナンキンムシ)
蚊・アブ・ブユ・マダニ
皮ふ刺激少しありほとんどなし
使用制限あり(6か月未満の乳児へは使用禁止)なし
樹脂製品への影響ありほぼなし(洋服の上からでも使える)
参考文献:日本衛生動物学会「殺虫剤研究班のしおり」より

まだ日本に入ってきて間もない新しい成分ですが、年齢制限もなく衣類への使用もできるので、子どものお肌へ直接使いたくないという場合は洋服の上からの使用もできます。

ディートにくらべ、刺激臭もほぼないので小さな子どもへはイカリジンのほうが安心といえると思います。

天然由来成分

ハーブなどの虫が嫌がる香りをもつ植物から抽出された天然由来成分で虫をバリアします。

ハーブローズマリー

良い香りによるリラックス効果もあります。

ディートやイカリジンに比べると効果は弱いですが、こまめに塗り直すことで安心して子どもへの虫よけ対策ができます。

化学物質の入ったものを小さな子どもや赤ちゃんへ使いたくないというパパやママには、天然由来成分の使われている虫よけがおすすめです。

ただし!

天然由来成分のものはすべて安心!というわけではありません。

天然由来成分の虫よけとしてメジャーなものに「レモンユーカリ」があります。

レモンユーカリには、「シトロネロール」と「シトロネラール」などの蚊が嫌うといわれている成分が含まれています。

しかし、レモンユーカリ油に含まれる「シネオール」という成分が呼吸や神経への問題を引き起こす可能性があるとして、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、3歳未満へは使用しないように注意喚起されています。

マメ太

他にも、レモンユーカリと同じような成分が含まれている植物オイルをいくつか挙げてみるよ!

ペパーミント・ハッカ油:
スーッとした清涼感があるので夏にピッタリ。
ハッカ油はペパーミントより「メントール」という成分が多く含まれています。

レモングラス:
「シトラール」という虫が嫌いな香り成分が多く含まれているので虫よけ効果は大いに期待できます。

ゼラニウム:
バラに似た香り。ホルモンバランスや心身のバランス整える作用もあることで有名。「シトロネロール」が25~40%ほど含まれています。

シトロネラ:
虫よけ効果で代表的な「シトロネラ―ル」を多く含んでいる。ただし持続効果は数十分ともいわれているので、虫よけ効果としては弱いためこまめな塗り直しが必要。

ディートやイカリジンと比べ、天然由来成分は身体への影響も少なく比較的安心して使えますが、レモンユーカリのように年齢によって使用を推奨されていないものもあります。

お店などで選ぶ際には成分や注意書きなどの裏面もしっかりとチェックすることをお勧めします。

上記のような精油(植物オイル)を薬局で安価で手に入る無水エタノールなどで薄めて簡単に手づくりできる無添加虫よけスプレーを活用するのもおススメです。

ユウ

私も子どもが3~4か月くらいの頃は手づくりのスプレーを使っていました。

手づくり虫よけスプレー

小さい赤ちゃんにも安心して使える「アロマ虫よけスプレーの作り方」←※準備中

 

生後半年以降に私が市販のもので実際に使っていたのはコレ↓

ユウ

これも、香りも優しくかなりお気に入りでした♪

子ども用虫よけスプレー

子ども用虫よけスプレーの選び方

子ども用虫よけスプレーの選び方

虫よけの成分については理解できたところで、小さな子どもや赤ちゃんへの選び方をまとめてみます。

✔ディートは12歳未満の子どもには年齢によって1日当たりの使用回数が決まっていて、6か月未満は使用禁止。

虫よけの効果は大きいですが、子どもへの使用回数に制限があるように過剰な使用は副作用の心配もあるので常用使用は避けたほうが良いと思います。
キャンプや山・川など虫の多い場所へ行くときは、使用可能な年齢の場合は必要に応じて上手に使うのも一つだと思います。

イカリジンは、ディートと同等の虫よけ効果が期待できて年齢による使用回数の制限なし、服の上からでも使用できる。

子どもへの使用制限も特になく、小さな子どもへはディートよりイカリジン配合を選ぶのがおススメです。
ただし、化学物質には変わりないので、顔への直接スプレーや吸い込みには注意しましょう。

✔天然由来成分は比較的安心して使用できるが、虫よけ効果はディートやイカリジンに比べて弱いため、こまめな塗り直しを意識したほうが良い。

レモンユーカリのように、3歳未満の使用が推奨されていないものもあるので、使用上の注意書きなどはしっかりチェックする。

 

デリケートなお肌を持つ子どもへの使用は、個人的に一番おすすめなのは天然由来成分です。

マメ太

でも赤ちゃんに対して刺激の強すぎる成分もあるので、必ず注意書きなどを確認するようにしようね!

子どもにおすすめの虫よけの種類(タイプ)

虫よけ剤のタイプ

虫よけ効果のある製品にはいろんなタイプがあります。

① スプレー・ミスト 
② ジェル・クリーム
③ リング・クリップ
④ シール
⑤ 吊り下げ・据え置き型

① スプレー・ミスト 

手軽で簡単に使えるスプレータイプ。

便利ですが細かい霧状なので、口や鼻からの吸い込みに注意が必要。

顔の近くでは、直接噴霧せず、手に一度スプレーしてから手で塗って伸ばしてあげたほうが良いですね。

② ジェル・クリーム

吸い込みが心配な場合は、手で伸ばせるクリームやジェルタイプがおすすめ。

水分量も多いので、ムラなく塗れます。

子供向けは特にさらっとしてお肌に馴染みやすいものも多いかと思います。

③ リング・クリップ

手首や足首につけるリングタイプや、ポケットやズボンのゴム部分につけられるクリップタイプなどがあります。

お肌に直接塗るのが心配な敏感肌の赤ちゃんや子どもにはおすすめ。

かわいい動物シールやフルーツの形のリングなど種類も豊富なので、喜んで付けたがるお子さんも多いかもしれません。

ユウ

我が家の子ども達も、保育園のお友達も付けている子が多いので、リングやクリップタイプは特にお気に入りです。

ただし、個人的には製品によって香りの強すぎると感じるものもあり。

 

小さい子だと、舐めたり噛んだり、口にいれる心配もあるので、無意識になんでも口に入れてしまう3歳前後まではあまりオススメしないかも。

④ シール

衣類や帽子などにつけて、虫を寄せ付けない香りを発するシールタイプ。

お肌に直接塗らないので、虫よけ成分によるお肌への刺激が心配な子どもにも安心して使えますが、お肌に直接塗るタイプより効果はあまり期待できないかもしれません。

⑤ 吊り下げ・据え置き型

ベビーカーやベビーベッドなどに吊り下げて使えるタイプやお部屋の中や窓の近くに置いて蚊取り線香のような役目をしてくれるタイプ。

据え置き型は、インテリアに馴染むおしゃれなものや子どもの好む可愛いデザインのものも多くあります。

ユウ

小さい赤ちゃんへはこういったものも上手に活用するのがおすすめ

子どもへ虫よけスプレーする時の注意点

子ども用虫よけの注意点

子どもや赤ちゃんへ虫よけ製品を使う時の注意点を分かりやすくまとめます。

✔赤ちゃんに使う場合は、耳や口に入らないように注意
顔の近くへ直接スプレーするのではなく、一度大人の手にとってから塗ってあげましょう。

✔傷口や顔の周りには使用しない
しみたり悪化することもあるので、傷口への使用は避けましょう。

✔常用せずに、必要に応じて利用する
特にディートに関しては子どもへの使用は1日の回数に制限もあるので、過剰な使用は避けましょう。

✔お肌に直接塗らない吊り下げタイプやシール、天然由来成分のものを上手に活用する
生後半年未満の赤ちゃんやお肌の弱い子どもへは、肌の露出を減らして、お肌に直接塗らないタイプの虫よけ製品を上手く使うといいと思います。

✔衣類に使用できるものでも、シミには注意が必要
素材によって変色がおきてしまう場合もあるので、目立たない部分でテストしてから使いましょう。

✔併用に注意
肌に直接塗る、衣類にスプレーする、吊り下げて使うタイプなどさまざまありますが、成分によっては相性が良くないこともあるので、使用する場合には、併用にあたっての注意書きがないかをよく確認しましょう。

✔帰宅したら、石鹸などでしっかり洗い落す
お肌への負担を考えて、お家に帰ったら石鹸などでしっかり洗い落して子どものデリケートなお肌をリセットしましょう^^

日焼け止めとの併用は?子ども用虫よけの上手な使い方

子どもへの虫よけ上手な使い方

夏は紫外線対策も気になるところ。

子ども用日焼け止めの選び方についてはこちら↓

日焼け止めと虫よけで併用して使う場合、どちらを先に使えばいいのでしょうか?

保湿→日焼け止め→虫よけ

上手な使い方としては、この順番がおすすめ。

虫よけのあとに日焼け止めを塗ってしまうと、成分の濃度も低くなって、本来の効果が弱まってしまいます。

最初に日焼け止めを塗って、よく馴染ませてから虫よけを使用するのがベストです。

まとめ

子どもや赤ちゃんへの使う時には注意が必要な虫よけの成分や選び方、虫よけ製品のタイプについてご紹介しました。

私たち親世代が小さい頃には使われていなかった新しい成分「イカリジン」。

正直いうと、よく知りませんでした^^;

お店の虫よけコーナーに子どもたちに使う虫よけスプレーを選びに行ったときに、

【イカリジン配合】
【ディートフリー】

という記載が多いことに気づいたんです。

子ども達へ安心な虫よけ対策をするためにしっかり理解しようと思い、今回この記事にまとめてみました。

赤ちゃんや子どもは、「掻かないで」と言ってもかゆみを我慢できないことも多いですし、寝てる時に無意識に掻きむしってしまうことも。

掻きすぎて悪化すると、”とびひ”などの細菌感染症へとつながる可能性もあるので、成分や効果の違いを理解して、適度な塗り直し、必要に応じてシールや吊り下げタイプなど直接お肌につけないタイプとの併用なども考えて、上手に虫よけ対策をして、お外遊びを楽しみましょ♪^^

夏の子ども虫よけ対策

ここまでお読みいただきありがとうございました。

ユウ

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