こんにちは!
マムミーライフのユウです。
現在、2歳と4歳の娘たちがいます。
もうすぐ年中さんになる長女は、小さいころからとっても優しくて繊細で怒られるようなことはほとんどしない性格です。
不注意で何かをしでかしてしまっても、とても申し訳なさそうに「ごめんなさい」と言ってこちらが怒る気もなくなるほど落ち込むので、あまり怒ることはありません。
それとは正反対に、よく怒られているのが2歳の次女です(笑)
やんちゃで楽天家。
明るくお調子者の次女が家族の笑顔の中心で、家の雰囲気を明るくしてくれているのは間違いないのですが、それに負けず劣らず自己主張も激しいのです。
ジャンプは響いて近所迷惑になるからやめなさいっ
といっても、挑発するかのようにジャンプを続けたり、わざとこちらを怒らせたいのか!というほど・・・。
怒られて泣いてもすぐ立ち直り、また怒られることをしでかすのです。
全然こたえてないんです(笑)立ち直りの早さには感心するほど。
おとなしくなると逆に不安になるくらいいつも騒がしく、怒りを通り越してこちらがつい笑ってしまうくらいお調子者な次女。
やはり朝の忙しい時間帯や、疲れている夜の時間帯にこちらの意図しないことをされるとイライラしてしまい、強めの口調で怒ってしまうこともしばしば・・・。
本当はこんなに怒りたくないのに・・・それでも気持ちの爆発を抑えることができません。
時には、怒りを通り越して涙があふれてきちゃうこともありました。
一体なぜ、イライラしてしまうのか?
イライラの原因を探ってみました。
原因を考え、意識してストレスを発散し、怒りの気持ちをなかったことにするのではなく認めてあげることで、自己嫌悪になって涙が出てきてしまうほどイライラしてそれを子どもにぶつけてしまう事が少なくなりました。
同じように、
・怒鳴りたくないのに怒鳴ってしまう
・子育て中のイライラをどうにかしたい!
・寝顔に謝る日々から卒業したい・・・
というママの参考になれば幸いです。
子育て中のイライラの原因とは?
可愛いはずの我が子になぜイライラしてしまうんだろう?
こんな怒ってばかりでママとして最悪だ・・・
とママとしての自信をなくしてしまうほど落ち込むこともありました。
モンテッソーリ教育の保育園に子どもたちを通わせ始めてから、子どもの見方を知り、子どもの行動の意味を知り接し方も変化しました。
自分の子育てに自信が持てず、悶々としていた日々に光が見え始めたのは間違いなくモンテッソーリ教育を知ったからです。
モンテッソーリ教育についてはこちらをご覧ください。
それでも、イライラを完全になくすことはできず、自分の怒りの気持ちをコントロールできずに落ち込んでしまうことがありました。
どうして言うことを聞いてくれないんだろう?
自分の言い方が悪いのか、なんで〇〇するんだろう?
子どもをどうにかしようとしていました。
子どもの発達段階を理解して、子どもの気持ちを分かろうとすることは必要だと思います。
でもイライラの原因と解決策は、子どもに焦点を当てることでなく、自分の気持ちと向き合うことなのでは?と気づいたのです。
相手(子ども)のことを変えようとするのは難しいけど、自分の気持ちは自分次第ですぐにでも変えることができます。
そこで、
そもそも自分がイライラする原因はなんだろう?
と自問してみました。
原因① ホルモンバランスの乱れ
私の場合は特に、女性ホルモンの影響で、月経前の1週間くらいが特にイライラが爆発してしまう時期でした。
ホルモンバランスの乱れは精神面にも影響を及ぼします。
涙もろくなったり、自信をなくしやすかったり、イライラの気持ちを抑えるのが難しく感情のコントロールが難しい時期です。
この時期は、
自分に“完ぺきじゃなくてOK!”という許可を与えてあげることが必要です。
原因② 自分の時間がない
子どもが小さければ小さいほど、ママに一人になれる自分の時間なんてないですよね。
熱を出したり夜泣きがある時期は、それこそ24時間休みなし、子ども中心です。
ゆっくり一人でお風呂に入ることも、行きたい時にトイレに行くことすらできないですよね。
寝不足が続くと、疲れて心の余裕なんてなくなります。
自分のことは後回しで子ども優先。
自分のことを労わる時間がなくイライラも溜まってきます。
原因③ 子どもが言うことを聞いてくれない
子どもも意志をもったひとりの人間です。
こちらの思う通りに、都合よく言うことを聞いてくれるわけではありません。
親の反応をみるためにわざとイタズラをしたり、構ってほしくてわざと気を引くようなことをしでかしていることもあります。
限られた時間の中で、片付けなくてはいけない家事が進まず、子どもへの対応に時間をとられてばかりだとイライラが募ってしまいますよね。
イライラしてしまう自分にさらに自己嫌悪になってしまうという悪循環に陥ります。
原因④ 夫が協力してくれない。ワンオぺ育児。
夫の仕事が忙しく、一人で家事・育児をしなればいけないママもたくさんいますよね。
仕事で家に居ない時より、いるときの方がイライラしちゃうなんてこともありますよね(笑)
「こっちは毎日、自分の時間なんてもてないほど頑張っているのに・・・」
と夫に不公平感が募ってしまうこともあります。
親の育児ストレスやイライラは子どもとって良くない
小さな子どもにとって親という存在は『絶対的に安心できる居場所』です。
その大きな存在である親がイライラして気持ちが不安定だと、子どもとして安心できる居場所が不安定になり心も安定しません。
イライラして否定的な言葉を言われたり、傷つけられたりした経験が積み重なると、将来子どもが成長した時に無意識にでもイライラしたら怒鳴っていいんだ、否定的な言葉を発してもいいんだと、自分がされたように同じことをくり返してしまう可能性だってあります。
あ~書いていてグサッと刺さる言葉ばかり(苦笑)
子育て中のイライラを解決する方法
子どもの心を傷つけたい親などいませんよね。
できれば誰でも心に余裕のある、笑顔のママでいたいはず。
イライラして子どもに強い口調で怒鳴ってしまい、器用に笑い飛ばせない心の狭い自分に自己嫌悪。。
涙が溢れてきて、子どものことは愛おしいのに、なにもかも投げ出してしまいそうなほど心がつらい。
誰かに褒められることも少ない母親業。
人知れず涙しながらも頑張っている気持ちを少しでも軽くしたい。
子どもに悲しい顔をさせたいわけではない。
たくさん笑顔を見たい。
そのために、自分の感情と向き合ったり関連する本を読んでみたりしました。
その中で私が実際に試してみた、子育て中のストレスやイライラを解消する方法を挙げてみます。
これまで述べたイライラの原因に、少しでも共感できたり思い当たる気持ちがあるなら、ぜひ参考にしてみてください。
①完ぺき主義をやめる
なんでも完ぺきにしようとしすぎなんじゃない?
実の母親にも夫にも時々言われてしまうほど、自他ともに認める完ぺき主義、でした。
それでも、2回の出産→2人育児を経て、だいぶ『諦める』ということも覚えてきたと自分では思っています(笑)
・掃除機を毎日かけなくても死にはしない。
・洗濯物が溜まっていても大したことない。
・散らかっていても片付ければいい。
・身体がきつい時には、思い切って休む。
そう考えることが出来るようになってきました。
育児が辛くノイローゼになりやすい人は、なんでも完ぺきにしようという自分に厳しい傾向があるそうです。
“やれなくても大丈夫”
と、自分にOKを出してあげていいんです。
“たまには適当でいいか”
という気持ちで、自分を責めないことも大切です。
②パートナーや友達に愚痴を聞いてもらう
ずっと子ども相手に過ごしていると、大人と会話したくなりますよね。
子育ての楽しさや大変さを一緒に分かち合えるパートナー(夫)に話を聞いてもらえると気持ちが随分救われるはずです。
でも、我が家もですが、それが普段からできていたら、こんなに子育てのイライラに悩むほど、涙が出てくるほどイライラして自分が嫌になることもないと思います。
私に関しては、甘えるのがとても下手なのもあると思います。
甘えることが上手にできず、なかなか頼ることもできずに、抱え込んで限界まで一人で抱えてしまう・・・。
感情が爆発してしまう前にひとり時間をもらったり、大変な気持ちを聞いてもらって心のモヤモヤを発散させることも大切だと感じます。
気の知れた友達と会っておしゃべりしたり、リモートで近況報告したりといったことも、気分転換に最適な方法だと思います。
③ひとり時間をつくる
「ひとりの時間がほしい」
思いきってパートナーにお願いしてみませんか?
短時間でもいいんです。
我が家は保育園に通わせ始めてから通勤時間のわずかな時間だとしても、一人の時間ができたことで精神的にとても安定しましたが、それまではとてもキツかったです。
ママは、24時間年中無休で子どものために気を張っていますよね。
子どもが目の離せない年齢だとその大変さは大きいはず。
“少しでいいから一人にさせて!”と何度思ったことか。
人は「自分のための時間」が必要だと思います。
単身赴任だったりパートナーにお願いできない状況の時は、シッターサービスやファミリーサポートを利用するのも一つの手だと思います。
ひとりで育児はできません。
夫や自治体のサポートを利用することに後ろめたさを感じる必要はないと思います。
一人目を出産してはじめて、夫に預けて美容室に行けた日のことは今でも覚えています。
預けてきた子どものことはもちろん気になるのですが、自分のことを考える時間を久しぶりに持てたことがすごく嬉しくて、生き返った気分でした。
④自分の気持ちに気づいてあげる
例えば、月経前のホルモンバランスの乱れによって、いつも以上にイライラしやすい時は、今はそういう時期なんだと気づいてあげるだけでも違います。
深呼吸して、イライラしている自分を認めてあげることで、感情をコントロールすることができるようになりました。
『アンガーマネージメント』を子育てに応用してみることもいいかもしれません。
⑤怒りの一つ前の感情に気づく
怒りは「二次的感情」というのを聞いたことがあるでしょうか?
二次感情ということは、一次感情というものも存在します。
例えば、寝る前に片付けてと言っているのに子どもが言うことを聞いてくれなくてイライラする(怒り)という感情。
その怒りの一つ前、一次感情には次のようなものが隠れています。
・早く片付けて子どもを寝かせてほっとしたいという「疲れ」
・散らかっていて「困る」
・疲れて困っている私の気持ちを分かってくれなくて「悲しい」
・まだ家事も全部終わっていないという「焦り」
こういった「不安や寂しさ、心配、悲しい」という一次感情に気づくこと。
そして子どもには、イライラの気持ちをぶつけるのではなく、「ママはね、~なんだ」とI(わたし)を主語にして一次感情を伝えることで、子どもが理解してくれることも少なくありません。
まとめ
子育てでイライラしてしまうのは、あなただけではありません。
私ってこんなに怒りやすかったっけ?と思うほど、イライラが止まらない時期がありました。
心に余裕がないと、少しのことでもイライラしてしまい、子どもに怒ってしまう。
なんでこんなにイライラするんだろう?と涙がとまらなくなったことも何度もあります。
でもそこまで辛いことがあったから、子どものことを知りたいと思いモンテッソーリ教育について調べました。
自分の気持ちに気づいて、認めてあげようと思えました。
イライラするのは「頑張っている証拠」なんです。
頑張っている自分を褒めてあげましょう。
ママはみんなすごいよ!頑張ってるよ!
パートナーに言ってもらえるのが一番ですが、誰も言ってくれないときは、自分で自分を褒めてあげましょう。
子育て中にイライラして涙するママが、つらい気持ちから救われて笑えますように。
自身の経験と調べて試してみた解決方法、考え方が少しでも参考になれば嬉しいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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